今回の動画の内容は下記となります。
術者 高須クリニック高須幹弥
美容整形外科高須クリニック 亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)
https://www.takasu.co.jp/houkei/setsujo/
亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)①/3 デザイン、局所麻酔注射 – YouTube
包茎手術を今からします。
皮をむくとですね、少しここだけリング状にしまってます。軽いカントン包茎なんですけど、仮性包茎に近い軽いカントン包茎ですね。
皮が絶対的に余っているので、余分な皮を切除して包茎を治療します。
今日はですねクランプ法という手術をやります。クランプという包茎手術用の機械を使ってレーザーメスで皮を施術する方法でやります。
デザインとしましては、どの範囲で皮膚を切除するかというと、亀頭の下にキズが来るデザインなんですが、ここにカリ
ありますね。
亀頭の先端からカリまで、だいたい3等分して下3分の1ぐらいのところに切開線が来るようにします。
そうすると、手術が終わった後に勃起してない状態でちょっと皮にゆとりがあるぐらいになります。
勃起していない状態で完全に皮膚を切除してしまうと、勃起たときにパツパツになってしまいますので、それだけは避けるようにします。
こういう感じで 中枢側は亀頭の下 3分の1ぐらいのところに切開線がくるようにします。
抹梢側はクランプ法だとフリーハンドと違って亀頭の直下よりもちょっと下側に傷が来るということになります。
フリーハンドに比べると多少ツートンカラーになるんですけれど、なるべくツートンカラーにならないようにします。
抹消側はこれぐらいです。
裏筋をしっかり残すようにデザインします。裏筋を残すデザインで行います。
この範囲の皮を切除するということになります。
局所麻酔の注射まで行いましょう。
1パー セントのエピネフリンが入ってない局所麻酔を用います。
チクっとします。局所麻酔は根元の方に行います。
これによってぐるっと一周麻酔することによって、プロックになりますので、だいたい10ccぐらい注入するんですけど、ぐるっと注入することによって、ブロックされて、ここから抹消全体に麻酔がかかって痛みが取れるということになります。
では、麻酔が効くまで5分から10分くらいしっかり時間を置きます。
亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)2/3 手術動画
先ほどの続きです。軽いカントンがある包茎なんですけど、ほぼ仮性包茎です。
デザインは終わって局所麻酔の注射をしました。麻酔後10分ほど経っていますので、麻酔をしたところの抹消は完全に痛みが取れている状態です。
ブロック麻酔です。デザインはまた解説しますが、クランプ法でやるのでフリーハンド法とは違って亀頭のすぐ下に傷がつきますが、クランプ法だとちょっとだけ傷が亀頭の下よりも中枢によります。
それでは今からクランプを装着します。クランプは包茎手術をするために作られた機械です。
亀頭にクランプをかぶせて、そこに皮膚をかぶせます。
なるべく皮の内側を引っ張って、先ほどの抹消側のデザインがこの(亀頭のカリ)あたりに来るようにします。
裏筋がほぼ残るようにデザインしてあります。被せて皮を引っ張った後は、残りの機械を装着します。
(カチャ、カチャ、カチャ)クランプを装着している音。
この部分をレーザーで切りますので、先ほどのデザインした部分が来るように皮を引っ張ります。
完了したらしっかりと締め上げます。締め上げたら、この部分をCO2レーザーで切除します。
(レーザーを使っている音。)
クランプで亀頭を守り、余分な皮の部分をレーザーを使って取っていきます。
切り終わりました。最後に止血もかねて切除面をしっかり焼き切っておくことが大事です。
(クランプさえしっかり装着しておけば、ミスが起こりようがない手術方法だと思います。)
あとはひたすら縫合しておしまいです。
亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)3/3 手術直後の状態
これで終了です。
こんな感じで、亀頭のちょっと下のところに傷が来るように余分な皮を切除して、腫れが引いたら勃起しない状態でほぼ亀頭が全部露出するくらいになっています。
(全26秒)
亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)術後3週間の状態、傷跡について。
今日で包茎手術をして3週間です.
この方はクランプ法でやりました。亀頭の下の直線で切開する方法で、機械を使ってやる方法で、傷跡は亀頭の直下ではなくて、ちょっと離れたところに傷跡がきます。
表側がこんな感じで、裏側ですね、こんな感じで裏筋がしっかり残っています。
裏筋って性感帯があると言われていますので、なるべくこの性感帯を残すデザインで切開しています。
まだちょっとね3週間なんで、むくみがあるんですけど、勃起していない状態でほぼ亀頭が突出する状態です。
勃起してもそんなに皮がつっぱらない程度になっています。
3週間で多少のこのツートンカラーがあるんですけれど、これから下着とかで刺激されて擦れたりすると色素沈着して黒ずんできてツートンカラーが目立たなくなっていきます。
この方は亀頭の下に軽いカントンの拘縮があったので、亀頭の下で切開する方法を取りました。
拘縮が無い場合は根元で切開する方法もございます。
今日で3週間です。終わります。